去年の年末に思い立って始めたブログ。一年もよく続いたなあ、そんなことを考えながらちょっと見返してみたら二年目だった。公私ともに停滞した二年であった。このブログ、どうするかなあ。何でも書けるようにしようとアダルト登録したけど、この間ヘラクレスの栄光の地図をアップロードしようとした時、本文に「***」というキーワードが入っていたのがNGワードに引っ掛かったんだよなあ。恐らく**ポルノ画像じゃないの?と判断されたんだろうけど、何だよアダルト設定にしたらしたで制限はあるのか。
ドラゴンクエスト名言集:しんでしまうとはなにごとだを読む。
うーーーーーーーーん………………思っていたものとは違ってた。
もうちょっと、資料的な方向性であって欲しかったかな。一つ一つの名言に対して、それは作者である堀井雄二氏の意図なのか解説者である斎藤猛氏の解釈なのか、どちらかというと後者じゃないの?というページが殆どを占めていて、読んでいてしんどい。
例えば「いまは ホイミスライムだけど にんげんになるのが ゆめなんだ」
「衝撃を受けた人もいたはず」なんて、毒にも薬にもならなけりゃ情報とも呼べない感想がつらつら並ぶ。その隅っこの方に堀井雄二の「一人旅に回復薬が欲しくて…」とかなんとか、チョロちょろっと書いてあるんだけどもじゃあなぜ一人旅なのか?自分はこれまで色々な媒体で目にしたことがあるから判るけどそういう所きちんと掘り下げて欲しかった。
昔読んだ漫画「ドラゴンクエストへの道」は面白かった。思い出補正で400%増しくらいになっているけどあれはとってもドキュメンタリーな方向の作りだったと思う。堀井氏が極めて重要な、シリーズの根幹を成す存在ではあるけれどもだからって一人で作っている訳じゃ無くて、沢山の人がそれぞれの意図を持ちながら関わりあって成し遂げられた作品だと記されている点がとても良かったと思う。うん、思い出補正で800%増しくらいにはなっているかもしれん。